2020年2月8日土曜日

「キャッツ」は字幕も吹替もいいよ!

映画「キャッツ」を字幕も吹替版も見ました!
初めて見たのですが、あの有名曲「メモリー」が、泣ける曲だなんて知らなかったです。

これは「エーデルワイス」が「サウンドオブミュージック」見たらめっちゃ泣ける曲だった!という感覚に近いですね。
ストーリーあってこそ、さらに感動する名曲でした。

そして驚いたのが、吹替版のクオリティですね。
正直言って、字幕版はダンサーの皆さまの歌唱はそうでもなくて、迫力に欠けるように思えたのですが、吹替の皆さまは歌がうまい(笑)
それぞれの存在感が際立ってました。

特に山崎育三郎さんがうますぎて、かっこいいマンカストラップでしたー。
個人的には、テイラースウィフトの歌うボンバルリーナの曲は、椎名林檎さんに歌って頂きたい、と勝手な妄想したりしてます。
キャッツの写真

中でも私が一番好きな場面は、スキンブルシャンクス、鉄道猫の歌です♪
ここで注目なのが、猫のサイズがおかしい(笑)

線路のレール、枕木の上でタップダンスしてて、どう考えてもネズミサイズになってるんですよね~。
2回目見た時には、すごく背景と猫のサイズをチェックしてしまいました。

そんなことで酷評してる人もいるみたいですが、批判するのが仕事の人もいるわけで、純粋に楽しんだらいいと思います。

私にはこの不可解さが「また見たい」という中毒性に繋がる気がします。
(「中毒性がある」というのは、「らららクラシック」で森崎ウィンさんが語ってました。森崎さんの吹替もナイスでした!)

もちろん、音楽も良くて、度々はさまれるジェリクルキャッツの下降形のテーマが病みつきになる感じですよね~。

そして、字幕も吹替も、オリジナルの英語を大事にしている印象で、「日本語にしないんだー!」と思った箇所が多々ありました。
意味が通じれば良いですけどね。
もとの英語では相当、韻を踏んでるんでしょうねー。
いかにもイギリスっぽい、英語の美しさがありますよね。

そんな魅力的なキャッツ、ぜひ、舞台版も見てみたいと思いました☆
それではまた~!