2018年2月10日土曜日

分け入っても分け入っても白い雪

ようやく、大雪は一段落して、運休してたバスも動き、遅れてたamazonの荷物も届きました!
火曜日に届く予定だったのですが…。
そんなこんなの、空前絶後の大雪パニックでした。
いろんなことが起こった一週間、特に印象が強かった出来事をベスト3にまとめました☆


大雪エピソード その1

  • 鉄のスコップでひざ負傷する!


これは月曜日の朝、通勤中の話です。
まだ普通に積もってる程度でした。
それでも、10センチくらいはあって、雪道を一心不乱に歩いてたところ…ひざに衝撃が走りました!

なんと、雪かきしてるおばちゃんのスコップがひざに当たったのです!
「痛ーい!」と思わず声が出ました。
おばちゃんもすごい勢いで雪かきしてましたから、お互いに周り見えてないですよね~。
その後、あまりの痛さに泣きながら歩き、「雪かきしてる人には気をつける!」と心に刻んだのでした。


大雪エピソード その2

  • 限界まで来たところでバスに救われる!


火曜日には、とんでもない量の降雪となり、「会社に来たのはいいけど、帰れるのか…?」という状態になりました。
バスになんとか乗れて、あとは徒歩20分の距離のところ、あまりの雪の量にとても歩きにくくなっていました。

その時、たまたますれ違った人たちが「車道歩いたほうがいいなー」と言うのが聞こえて、「なるほど!」と思って車道へ出ました。
しかしその結果、「歩道に戻れず、車道で立ち往生」というヤバイ状態になってしまいました。

歩道に戻らないと家の方角へ進めなかったのですが、もう60センチだかとんでもない量の雪で埋めつくされ、天候も吹雪いてて、「もう、無理だー!」と身動きがとれなくなりました。

すると、後ろからなんと、バスが来たのです!
運転手さんに「車道で立ち往生してるアヤシイ女」に思われたのか、ちょうどバス停のあたりだったのも幸いし、乗せてもらえました!

バス停たった一つ分でも、あの吹雪の中では、本当に命拾いしました。
「遭難した時に救助が来たら、こういう気分なのかな~」と思いました。

しかもこんな奇跡、そうそうないと思うじゃないですか。
それが、連日の雪道歩きで全身筋肉痛となった金曜日の帰り、また奇跡が起こりました(笑)

大雪ウィークの金曜日なんて、「もう雪の上歩きたくない!足が痛くてふんばれない!」というボロボロの状態です。
「また車道歩いてがんばって帰るか~」と急いでたところ、通勤で使ったことがない「近所を通るバス」が目の前に止まってたのです!

ぎゅうぎゅう詰めの所、これも運良く乗り込めたので、バスがまるでノアの方舟みたいに見えました。

こうして書くと、いつもタイミングいいように見えますが、信号待ちしてる間に乗りたいバスが行ってしまうとかも多々ありました。

どうやら、「もう限界!」っていう時に、助けられるのですね~。
これもセレンディピティってやつでしょうか?


大雪エピソード その3

  • めったに見られない風景をご覧ください~。


木曜日になると、コンビニもパン等を入荷してて、様子が明るくなって見えました。
(コンビニにパンがあるというだけで、安心できることを知りました。前日まで棚スカスカでしたから…)

そして、ようやく写真を撮る余裕ができました。
気持ちに余裕がないと外で写真は撮れないですね~。
大雪の自販機の写真

自販機が埋まってます。
郵便ポストも車も何もかも埋まりまくってました。
大雪の駅前の写真

駅前のタクシーがたくさんいるはずの場所もこの通り。
大雪の公園の写真

公園はもはや「けもの道」です。左下の木の枝が落ちてるところを通っていきます。

しかし、いきなり足がズボっとはまったり、ツルツル滑ったりで大変危険です。
公園を通ると近道ですが、「遠回りしてでも安全な道を行く」のが鉄則というのを身にしみました…。
油断して何回ころんだことか…。

そして、転んだり、筋肉痛で全身痛いのですが、今も一番痛いのが「鉄のスコップが直撃した部分」です!
大変な青アザになっております。
皆さまもスコップにはお気をつけください~。

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