しかし、行きつけのカラオケ店はまた休業となり、まだまだ音楽愛好家には厳しい世の中です…。
映画は「糸」を見てきました!
どうやら泣ける映画っぽいので、ハッピーエンドだったら見たいと思って、先に見た同僚に確認したところ、「ハッピーエンドだよ!」とのこと。
でも最後の最後まで、「これ、本当にハッピーエンドになる?!」って感じで、めっちゃ泣けました~。
「全体的にハッピーな映画なのか」って質問をすればよかったのかもしれません!
ロケ地の北海道の美瑛は、修学旅行で行ったので、「この景色見たー」って懐かしく思いました。
(あんな風景の所をサイクリングした覚えがあります)
沖縄も美しかったし、小松菜奈さんは黙って歩いてるだけで絵になり、すごく魅力的でした。
もちろん菅田将暉さんも、出演してた皆さん良かったです!
そして、「糸」の歌が、またいいところで流れるのですね~。
ちょっと歌ってみたくなりました。
(低いしロングトーン多いし、私にはむずかしそうです!)
一方、コンサートの方は、本来「オーケストラ伴奏による合唱の祭典」だったのですが、直前に内容変更となり、「運命とアリアの祭典」となりました。
人数の多い合唱は中止になったのですね。
準備してきた合唱団の皆様は残念だったことと思います。
「狩人の合唱」とか聞きたかったですよ!
そんなわけで、生誕250年記念でなにかと話題のベートーヴェンを、想定外に聞くことになりました。
「運命」と言えば出だしの「ジャジャジャジャーン」が超有名ですよね。
テレビでもその部分ばかり耳にするので、「その後なんだっけ?」って感じかもしれません。
私も久しぶりに全曲聞きましたが、やっぱりベートーベンらしい4楽章の熱さ、華やかさに感動しました!
春の音楽祭が延期、中止となっていたわけですから、余計、生演奏できる喜び、みんなで音楽を共有する幸せみたいなものがあって、胸が熱くなりました。
後半のオペラアリア演奏も、めったに聞けませんからすごく楽しめました。
アクリル板越しでも圧倒されましたね~。
こうして、形を変えて工夫して、演奏会が復活したことをうれしく思います。
これからも新しい時代のコンサートに期待しています!
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