2016年8月27日土曜日

指揮者とカルミナブラーナ愛

指揮法について書きながらも、私がどの指揮者の影響を受けているか書いてなかったので、好きな指揮者について書きます。
私が好きな指揮者は小澤征爾さんです!

小澤征爾さんの魅力


何がいいって、全部いいのですが、やっぱりあの手の感じ、音楽の流れをスッととらえる、アレですよ!
あと、顔の特に口元にご注目です。
口が小鳥みたいにとがる感じ。これはマネしますね。
(昔は指揮者モノマネしましたよね~。今、そんな指揮者マニアが周りにいなくて…。)
とにかく、小澤征爾さんみたいな指揮が私の理想ですね!

学生の時は学校にあった小澤征爾指揮のLD(DVDが普及する前は学校にある映像はLDばかりでした…)は全部見ました。
その中でも「カルミナブラーナ」は涙が出るほど感動しました。
キャスリーンバトルがソプラノ、確か、ベルリンフィルだった気がします。

「カルミナブラーナ」は超名曲


その時、「これは人生で一度は演奏したい!」と思いました。
「カルミナブラーナって何?」という人もいるかもしれませんが、絶対、耳にしたことがあると思います。
普通にテレビで、バラエティ番組とかのBGMで流れます。
「オー、フォールトゥーナ!」(O fortuna)っていう、ドーンとしたズーンとした曲聞いたことありませんか?(この説明でわかるのでしょうか?)

超有名曲ですが、大規模な編成なのでなかなか演奏されないですよね。
それが、昨年演奏され、私は合唱で参加しました。
長年の夢が叶ってうれしかったです!
その時の指揮者がすばらしくて、すごくいい瞬間がたくさんある演奏でした。

個人的に、その指揮者の先生の「話し方」がツボでしたし、リハーサルの仕方がすごく上手でした。
話し方が丁寧で、「おかけになって」とか上品なのですね。
それでいて「九州男児」って書いてあるTシャツ着てきたりして、ギャップが魅力的でした。
「フィフティーンヌ!」ってちゃんと「n」を「ンヌ」って発音してたのもツボでした。
一度歌ったものの、カルミナブラーナはまた歌いたい!とひそかに思ってます。
ちなみに、持ってるCDは小澤征爾さん指揮ですが、ソプラノがキャスリーンバトルではないのですね。
私としては、バトルのほうが「運命の女神」っぽさが出てて好きです。
普通のオペラ歌手よりも、女神っぽい超越した人に歌ってほしい。
(そういう意味で見た目も重要)
運命の輪が回って、恋をしたり、酒場でよっぱらったり、男女のあれこれあり、からの~女神登場ですからね。
強烈なカリスマがないと務まらないですよね。

指揮者の話をしようと思ってたのに、カルミナブラーナで熱くなってしまった…。
本当に面白い曲です。
男声合唱のほうまで歌いたい!児童合唱も、ソロも、全部歌いたいです!

(これだけ言ってれば、また歌える日はきっと来るでしょう…)

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