2020年9月27日日曜日

「糸」と「運命」が響く9月

9月に入って、ようやく映画、コンサートに足を運びました。

 しかし、行きつけのカラオケ店はまた休業となり、まだまだ音楽愛好家には厳しい世の中です…。 

 映画は「糸」を見てきました!

 どうやら泣ける映画っぽいので、ハッピーエンドだったら見たいと思って、先に見た同僚に確認したところ、「ハッピーエンドだよ!」とのこと。
 でも最後の最後まで、「これ、本当にハッピーエンドになる?!」って感じで、めっちゃ泣けました~。  

「全体的にハッピーな映画なのか」って質問をすればよかったのかもしれません!

 ロケ地の北海道の美瑛は、修学旅行で行ったので、「この景色見たー」って懐かしく思いました。 
(あんな風景の所をサイクリングした覚えがあります) 

沖縄も美しかったし、小松菜奈さんは黙って歩いてるだけで絵になり、すごく魅力的でした。

 もちろん菅田将暉さんも、出演してた皆さん良かったです! 

そして、「糸」の歌が、またいいところで流れるのですね~。 
ちょっと歌ってみたくなりました。
 (低いしロングトーン多いし、私にはむずかしそうです!) 

 一方、コンサートの方は、本来「オーケストラ伴奏による合唱の祭典」だったのですが、直前に内容変更となり、「運命とアリアの祭典」となりました。

 人数の多い合唱は中止になったのですね。
 準備してきた合唱団の皆様は残念だったことと思います。

 「狩人の合唱」とか聞きたかったですよ!

 そんなわけで、生誕250年記念でなにかと話題のベートーヴェンを、想定外に聞くことになりました。

 「運命」と言えば出だしの「ジャジャジャジャーン」が超有名ですよね。

 テレビでもその部分ばかり耳にするので、「その後なんだっけ?」って感じかもしれません。  

私も久しぶりに全曲聞きましたが、やっぱりベートーベンらしい4楽章の熱さ、華やかさに感動しました! 

春の音楽祭が延期、中止となっていたわけですから、余計、生演奏できる喜び、みんなで音楽を共有する幸せみたいなものがあって、胸が熱くなりました。 

後半のオペラアリア演奏も、めったに聞けませんからすごく楽しめました。
 アクリル板越しでも圧倒されましたね~。

 こうして、形を変えて工夫して、演奏会が復活したことをうれしく思います。

 これからも新しい時代のコンサートに期待しています!

2020年9月6日日曜日

思考を深める「ロジカル・シンキング練習帳」

先日、声診断という、今の声の持つ特質、状態、課題などがわかるサービスを受けました!

私の場合、声は愛嬌あり繊細、体調は肺、腎臓にストレスあり、血流悪い、緊張しやすく呼吸が浅い、みたいな診断でした。

そして、課題(テーマ)として、「正しく思考していく」ということを言われまして、びっくりしました!

なぜなら、「考えないのが良い」と思っていたからです!
よく「考えるな、感じろ」とか言うじゃないですか。
世の中的にもそういう風潮ありませんでしたか?

個人的にも実際に「思考よりも感覚で動いたほうがいい」とか「深く考えるな」と言われたこともあって、すっかり「思考=悪」みたいに思い込んでいたのですね。

しかし、反応で動いてしまい、本来考えられる所にたどり着けてないらしいです。

たしかに、「仕事が嫌だー、よし、辞めよう!」って何度転職したことやら…。
(今も危うく転職するところだった…。考え直しました。)

他にも感情に振り回されてたのだと、思い当たるフシがたくさんあって本当反省しました。

とは言っても、急に今までの価値観、視点が逆になってしまい「どうしたらいいの?」と混乱しますよね。

そこで、参考に「ロジカル・シンキング練習帳」(グロービス著/岡重分執筆/東洋経済新報社)という本をオススメ頂きました。

例題はビジネス的な内容ですが、思考を構造的に捉えること等、「全然考えてなかった!」と思う部分が多々ありました。

認識してなかった部分を認識することで、より論理的な深い思考になっていくのではと思います。

新しい時代に突入している今、これまでの価値観はどんどん古くなっているようです。

少なくとも、思考能力が育っていることは害にはならないと思いますし、私も意識して取り組んでいこうと思います!

そして別件ですが、もっぱら今、スマホを機種変更しようと考えてます!

実は6年目で、色々なアプリが対応しなくなってきて大問題なのです。

一番困るのがzoomが使えなくなったことですねー。

それで今、SDカードにせっせとデータを移動してるところですが、気が遠い作業です…。
はたして、無事に機種変できるのでしょうか?
(目標は今月中です!)

2020年6月6日土曜日

もっと音楽を!とNella Fantasia

お久しぶりです!
いかがお過ごしでしょうか?

ようやく、ホットヨガも再開しまして、久々に行ったのですが、なんと「マスク着用」だったのですよ!
知ってたらもう1枚マスク持って行ったのに、汗だくのベタベタのマスクを帰りも着けて帰らないといけないじゃないですか~。

ていうか、ホットヨガにマスクいりますか?
ただでさえ暑いスタジオなのに、クラクラになりましたよー!

そうは言ってもこのご時世ですから、次回は薄手のマスク持参で乗り越えたいと思います!

そして、今月からやっとカラオケ店が開いて、実に2ヶ月ぶりに歌えました~。
歌えなかった2ヶ月間はずっとイメトレ的な、息だけで歌うとかしてたのですが、やっぱり実際に声出すと全然違いますね!

すぐ「筋肉ない!」って思いました(笑)
これは筋肉つけないことには思うように歌えません。

もっと筋肉つけるぞ!って決意したのですが、ただ筋トレすればいいわけではなくて、歌うのに必要な筋肉ですから「歌う」のが先、もっと言うと「音楽表現」が優先なわけですよね。

真の音楽表現があって、技術や筋肉はそれについてくるもの。
(でも、筋トレにはまる気持ちも、わからなくはない。結果が目に見えるというのは楽しいから!)

私は歌うとすぐ「音程が合ってるか」とか「いい発声か」とか考えてしまうのですが、前提として「自分の音程は正しくない」とか「方法が間違っている」と考えてしまっているのですね。

そうなると、「正解」を求めて永遠に不安定になってしまうわけです!
答えのない所にすごくエネルギーを使ってしまっています。

だから、自分が今できる最高の音楽表現をすることを第一としていかないことには、先へ進めないのだと思います。

そんな反省だらけのカラオケでは、「ネッラファンタジア」を歌ってみました。
というのもテレビで、イタリアの病院の屋上でこの曲を演奏してるのを見て、すごく感動したのですね。

バイオリン演奏で、「ガブリエルのオーボエ」という曲名でしたが、サラブライトマンさんが「ネッラファンタジア」(Nella fantasia)の歌詞で歌ってるのです。

改めていい曲だと思って、歌ってみたくなりました。

しかし、これは本当に難しい!
音符は単純なのですが、だからこそ、自信がないと歌えません!

本当にサラブライトマンさんはすごいと思います。

また練習して、お披露目する日が来るかはわかりませんが、アカペラで歌えるくらいにはなりたいと思います♪

2020年2月8日土曜日

「キャッツ」は字幕も吹替もいいよ!

映画「キャッツ」を字幕も吹替版も見ました!
初めて見たのですが、あの有名曲「メモリー」が、泣ける曲だなんて知らなかったです。

これは「エーデルワイス」が「サウンドオブミュージック」見たらめっちゃ泣ける曲だった!という感覚に近いですね。
ストーリーあってこそ、さらに感動する名曲でした。

そして驚いたのが、吹替版のクオリティですね。
正直言って、字幕版はダンサーの皆さまの歌唱はそうでもなくて、迫力に欠けるように思えたのですが、吹替の皆さまは歌がうまい(笑)
それぞれの存在感が際立ってました。

特に山崎育三郎さんがうますぎて、かっこいいマンカストラップでしたー。
個人的には、テイラースウィフトの歌うボンバルリーナの曲は、椎名林檎さんに歌って頂きたい、と勝手な妄想したりしてます。
キャッツの写真

中でも私が一番好きな場面は、スキンブルシャンクス、鉄道猫の歌です♪
ここで注目なのが、猫のサイズがおかしい(笑)

線路のレール、枕木の上でタップダンスしてて、どう考えてもネズミサイズになってるんですよね~。
2回目見た時には、すごく背景と猫のサイズをチェックしてしまいました。

そんなことで酷評してる人もいるみたいですが、批判するのが仕事の人もいるわけで、純粋に楽しんだらいいと思います。

私にはこの不可解さが「また見たい」という中毒性に繋がる気がします。
(「中毒性がある」というのは、「らららクラシック」で森崎ウィンさんが語ってました。森崎さんの吹替もナイスでした!)

もちろん、音楽も良くて、度々はさまれるジェリクルキャッツの下降形のテーマが病みつきになる感じですよね~。

そして、字幕も吹替も、オリジナルの英語を大事にしている印象で、「日本語にしないんだー!」と思った箇所が多々ありました。
意味が通じれば良いですけどね。
もとの英語では相当、韻を踏んでるんでしょうねー。
いかにもイギリスっぽい、英語の美しさがありますよね。

そんな魅力的なキャッツ、ぜひ、舞台版も見てみたいと思いました☆
それではまた~!