2017年4月30日日曜日

姓名判断にはまり本気で改名しようとしちゃった黒歴史

実写版「美女と野獣」見てきました!
一言で言うと、すばらしかったです!
美女と野獣は私がディズニーにハマるきっかけになった映画で、思い入れもあるし、ビデオやCDもすりきれる位視聴しました。
それが、冒頭の朝の風景で、キーが低かったので「まさか、色々変えてくるのかな~」と一瞬心配したのですが、変えたというよりも、さらに広がりを持たせたすばらしい作品になってました。
けっこう泣きましたので、ハンカチ必須でご覧ください!

さて、映画の話はこのくらいにして(細かく感想を書けないくらい感動したということです…)本日は「姓名判断」の話をします。

今の時代、ネットで自分の名前を入力すると簡単に診断できますね。
それで、自分の名前の画数が良くないことに気付いて、最初に「改名しよう」と考えたのが学生の時でした。
その時は自分で違う漢字を当てて、画数を変えようとしてました。
しかも、ちょうど就活の時で、違う名前でエントリーしたりしてましたから、今思うと、それで就職はできないだろう!と思いますね…。
その辺りから、どこか自分の名前を気にいってなかったり、結婚して苗字が変わって画数が変わることを期待してました。

それから何年か経ち、姓名判断に詳しい人と知り合いました。
その時、「画数だけではなく、漢字の成り立ちも大事」ということを聞き、自分の名前の漢字の成り立ちを知ってますます「改名したい!」となったのです。
漢字の成り立ちというのは、白川静先生が研究するような東洋文化的なアレです。
(白川静氏の漢字研究は賛否両論あるみたいなので、ご参考程度に。)
姓名判断や名前をつけるには、画数の計算だけではなく、漢字、漢文についての素養がいるということですね。

そこで、私は本気で「改名したい!」と決意し、名付けを頼んだのでした。
そうして、出てきたのが「彩衣」(さえ)でした。
しかし、現実社会で改名するって難しくて、結局変えることはできませんでした。
それでも、その頃はその名前で名刺を作ったり、呼んでもらったりしてました。

そのうち転職して、本名を名乗ってるので、もう「彩衣」と呼ぶ人はいなくなりました。
実はこの命名にはお金払ってますから、使わないのはもったいなくて、ペンネーム的に使っている、というわけです。

これでこのブログのURLが「sae-essay」(さえのエッセイ)となっている謎が解けましたね(笑)

こうしてまた年月が経ったある日、「吉田羊」という女優さんの出現に、私は衝撃を受けました!
「ヒツジと書いてヨウと読む」わけですが、「ヒツジという名前を受け入れている」ことが衝撃的だったのです。

なぜなら、私の名前の「み」は「美」で「ヒツジが大きい」意味ですから「そんな成り立ちの字を使った名前はヤバイ!」と思ってたからです。
「ヒツジでもいいんだなー」と思って、また自分の名前を受け入れられるようになりました。

それで、姓名判断とかあまり気にならないようになったものの、昔からあだ名は「みゆさん」で、「みゆき」の「き」の響きが入ることに違和感を感じてたのです。
だからあまり「みゆきさん」とは呼ばれたくない感じでした。

それが、最近まったく名前とは別の話で、「気」を「氣」と書くといい、みたいなことを聞いて、「みゆ氣ってかいたら、ヤル氣とか元氣みたいじゃない?」と思いついたのです(笑)
なんかエネルギーみなぎってる感じじゃないですか?
音は同じなのに、しっくりくるのが不思議です。

そして、姓名判断も今までどんな漢字を当てても良くならなかったのが、「みゆ氣」だと初めていい画数になって驚きました。
男性で「元気」という名前の人は見かけますが、女性は普通、この漢字使いませんからね。想像したこともなかったです。
生まれて初めて、「画数いいって気持ちいい!」と思いましたね~。

そもそも、画数が良くても悪くても気にすることではなく、むしろ画数がいい人のほうが珍しいと思います。
そこで、「私の名前ヤバイ!改名だ!」となる方が問題ありで、名前が気に入らないのも自己否定の一種ですからね。
そんなことで悩んでた時期は、正直言うと占いとかスピ依存になってたのかなと思います。

今はそんなことなくて、ただ単純に「エネルギーが上がるからみゆ氣にしてみた」ってだけです。
前のペンネーム「みゆみゆ」と比べていかがでしょうか~?
名前って奥が深いですね!

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