2017年1月11日水曜日

楽譜を見てもさすがのディズニーシー曲

先日、ディズニーシーの楽譜を買って、歌おうと思った曲(「コンパスオブユアハート」と「シーオブドリームス」)の音程がわかりましたので、マニアックかもしれませんが、思ったことを書いておきます。

実は器楽的な「コンパスオブユアハート」


シンドバッドストーリーブックヴォヤッジというアトラクションの曲です。
こちらを歌ってるのは諏訪部順一さんという声優さんで、2日前にテレビで「声優総選挙」というのがあり、大御所声優さんの中、なんと14位にランクインしてました!
最近の若い人は「イケメンボイス、略してイケボ」というらしく、一流イケボ声優としてご活躍されてるようです。
私は今見てるアニメはサザエさんとおじゃる丸だけなので、全然知らない世界ですね!
その時紹介されてたアニメでは低音ボイスでしたので、シンドバッドとは違う雰囲気でした。

しかし、このシンドバッドの曲は楽譜を見て驚きましたね!
サビの「人生はー」が「ファラドファー」という上昇形で1オクターブ上がるのですよ!
(言葉だけではわかりにくいので、著作権法に違反しない程度に書きました。)
楽譜

こういう形は歌ではなかなか見なくて、ベートーベン的だとは思いませんか?
「ピアノで弾くならいいけど、人間の声では大変!」なパターンです。
これが、作曲したアラン・メンケンさんらしい「簡単には歌えなくて、魅力的なメロディ」のツボですね。

そして最終的に転調して、「ラドミラー」(ラとミはフラット)になります。
つまり相当高くなるのですが、男声だから歌えてるのでしょうか?

私がこの曲を歌うとしたら、今考えてるのは原曲キーのままで、転調した後半は1オクターブ下げます。
もし、キーを変えると、サビ以外が低すぎたりして歌いにくいことになりますね。
「高いファ」で「じんせいー」の「イ母音」で伸ばすって至難の技だと思いますが、それを歌いこなしてる諏訪部順一さんは本当にすごいと思います…。

意外と歌いやすい「シーオブドリームス」


こちらの曲、なぜか日本語表記は「ドリームス」になってますが、発音は「ドリームズ」ですよね。
「阪神タイガース」が「タイガーズ」ではないみたいなものでしょうかね。
曲中は「ドゥリームズ」と発音すると英語っぽく聞こえます。
MISIAさんが歌ってるので、一見すごく難しそうに聞こえるのですが、意外と音が取りやすいのです。

私の感覚でいうと、「金管楽器が鳴らしやすい音程」になってると思います。
吹奏楽で演奏しやすい感じです。
先ほどの「コンパスオブユアハート」は「オーケストラ」な響きなのですね。
どちらにしてもディズニーシーらしい、さわやかな名曲です。

なかなかカラオケ行けてませんが、毎日聞いて、イメトレしてます!

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