耳コピというのは、そのまま「耳で聞いてコピーする」ということですが、楽譜なしでも音程がわかって、演奏できる方法です。
私は楽譜が読めるし、逆に「楽譜がないと演奏できない!」タイプです。
だから、カラオケのような楽譜のない演奏で苦労してるのです。
なぜ、苦手な耳コピをやろうと思ったのかというと、以前テレビで、耳コピのできる「みやぞん」さんの天才的な脳を調査するという番組を見て、それに影響を受けたのだと思います。
みやぞんさんは楽譜が読めないので、必然的に耳コピしてピアノを弾いてます。
しかも黒鍵を弾くのは難しいみたいで、簡単なハ長調に移調するという、私から見ると「天才すぎる」ことをやってのけているわけです。
これって生まれつきの才能じゃないかと思ってたのですが、その時の放送では「努力で、トレーニングで脳は何歳からでも鍛えられる」というまとめでした。
みやぞんさんも大人になってからピアノを始め、すごく練習したようです。
それを見て、私は単純なので「そうか、練習すればみやぞんさんくらい耳コピできるようになるのか~!」と思った次第です。
それで、お昼休みに10分程度、スマホにイヤホンつけて鍵盤を弾くようになりました。
ハッキリ言って音感がないので、自分で弾いてても「気持ち悪い~、何か違う~」と思います。
あまりにも音程がわからなくて途方に暮れた時は、ネットで楽譜を調べると、楽譜のサンプル画像が出てくるので参考にします。
一部分だけでも正しい音程がわかると、そこからたどって次々にわかったりして、謎解きのような面白さがあります。
そういう時、自分の中の狂ってたチューニングがピタッと合って、頭がスッキリとクリアになる感覚です。
音程も、「きっとこの音だろう」という思い込みがあると、なかなかはまりません。
最近、特に思うのは、「自分が思ってるよりも音程(音域)は幅広い」というのと、「次の音は、気持ちが良い音が来る」です。
(具体例はまた機会があったら書きます!)
やっぱり「音程の幅」の感覚はトレーニングが必要だと思います。
そうしてわからないなりにも、毎日音程を探っていたところ、同じ曲(ジャーニートゥザパスト)でも一年前の録音よりも先日の録音は音程がしっかりしてたので、音痴克服の効果はあると思いました!
そして仕事の気分転換にもなって一石二鳥です♪
それではまた~。
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