2016年9月20日火曜日

自分だけの流れを感じること

何か、流れが見える(思い浮かぶ)ので書き留めておきたいと思います。

例えば、私がいくら歌をがんばって練習しても、逆に全然練習しなくても、「変わらない何か」があります。
それは本質というのか、ポテンシャルというのか、「個性」とも言えるものでしょうか。
私がどれだけ練習しても、サラブライトマンのような声は出ないし、オペラ歌手のようにも歌えません。
どこかで聞いたことあるかもしれませんが、「イチロー選手と同じ練習メニューをすればイチローになれるか?」という問いに対して、それはなれない、と誰でも思うと思います。
一流の人は、もともと持ってるものがやっぱり違うのだろうなぁと思うと、せつなくなりますね。

しかしそこで、本当に自分はそこまで、「もうできることは全部やりつくした!と言えるのか?」と考えると、まだあるような気はします。
そうして、何を目指して、何を求めているのか、を考えると外に意識が行っていて、自分の中を見ていないですね。

「自分よりうまい誰か」と比べたり、「自分よりできる誰か」と比べているだけです。
人と比べてたら、キリがないですね。
よくいう「他人軸で生きる」ってやつです。
人と比べたらへこむだけですね。上には上がいますから。
とにかく、もう比べるのはやめて、自分軸に戻ろう。誰かのマネをしてもマネしきれない部分を大切に。

最初に書いた「流れ」は、「自分の流れ、自分のエネルギー」のことです。
静かに耳を澄まして、今自分がどこにいて、どうなっているのか、どんな状態なのかを感じると、色々わかってきます。
落ち込む必要もないとわかります。
自己評価を高くする要素もないけど、低くする必要もないのです。
評価するのはやめて、ただ、あるがままを感じるだけで良いのだと思います。
それで、もっとできることがあれば実行すればいいし、もっと引き算したほうが良さそうなら、押してだめなら引いてみろってことで一歩引いてみるのも「実行」のうちです。

言いたいことが伝わってるかわからないのですが、まとめると、外の流れに目を向けがちだけど、自分の流れを大切にしよう、ということですね。
「流れ」っていうのもわかりにくいかもしれない、自分の本質的な部分、でしょうかね。
これは色々な表現があって下手に書くと誤解されそうなので、各々が心で感じてみてください。

とりとめない文章になってしまいましたが、自分の中では少しスッキリしました~。

0 件のコメント:

コメントを投稿