2016年8月17日水曜日

荘子について語ってみた

昨日(8/17)寝る前に、荘子についてバーっと書いて、後日直そうと思ったのですが、それはそれで勢いがあって面白いと思ったので、直さないことにしました。
ということで、かなりわけのわからない文章になっていたので、解説を先にします。

「100分de名著、荘子特集」より


まず、「100分de名著」というのはNHKEテレで一ヶ月毎に文学作品等を解説する番組です。
これは4月から放送曜日が変わったので今は見てないです。
(しゃべくり007を見てしまうのです。)
「荘子」の解説を書こうと思ったのですが、訳を引用すると著作権にひっかかりそうな気がするので、やめて、言及した部分の超簡単な説明にとどめておきます。

荘子の残した言葉は名言だらけ!


「不測に立ちて無有に遊ぶ」は応帝王篇(帝王たるにふさわしいものはどういう人物か、を書いたパート)の言葉です。
そこだけ大体で訳すと「賢い君主は、予測しない状態を遊ぶ者である」といった感じです。
また、便利な道具を使わない話は天地篇の「ハネツルベの逸話」です。
最後に、魚が鳥になって、はるか南へ飛んでいく話は逍遙遊篇の「大魚の鯤が大鵬となる」です。
スケールの大きい、まさに万物斉同の世界ですね。
大体、こんな話だということを頭に入れて、昨日書いた下記の文章をお読みください。

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今日は観光客向けに金沢のバス事情について書こうと思ったのですが、昨日の荘子の「不測に立ちて…」について詳しく書けとのことで、本当は「100分de名著」のテキストを引っ張り出して詳しく正しく解説したいのですが、そんなことをしていては今日中には更新できないので書けるだけ書きます!
後日、ちゃんと解説します。

NHKEテレで「100分de名著」っていい番組があるのですが、昨年それで「荘子」を取り上げていて、その時の私は、面白いと思って番組のテキストを買いました。
中でも「不測に立ちて無有に遊ぶ」は名言だと思いました。
その時は、未来を予測しないで、今を生きる、今を楽しむ、のようなことかなと思いました。
他にも荘子は、便利な道具があるのにあえて使わない話を書いていて「進化や効率化が必ずしもいいわけではない」のようなメッセージを伝えています。

私たちは、目標を持ったり「成長しなくちゃ、もっと良くならなくちゃ」と考えがちですが、荘子はそうではないと言っています。
そうやってがんばりすぎてしまう私たちの、肩の力を抜くような言葉の数々なのです。

ちょっと飛ばして結論から言うと、最近私が気づいたのは、荘子の視点はもっと遥か上で、もっと広い視野から見てるということです。
魚から大きな鳥になる話も書いてますが、そのくらい大きな所から見ています。
つまり「不測に立ちて」の視点も違います。
「今を楽しむ」とかいうレベルの話ではないです。
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以上、今読み返すと、全くまとまってなくてお恥ずかしい限りですが、現時点ではこれが限界かな~?
半分寝言だと思ってください。
「胡蝶の夢」ですね。
おあとがよろしいようで、本日はこれにて。

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